ソロツーリングで休憩中にバイクから離れる時、背負っている荷物をバイクと共に置いていくことに不安を覚えるもの。とはいえ、ツーリングの休憩中ぐらい荷物を肩から下ろして身軽になりたいのが本音だ。
そんなライダーの要望に応えてくれる、高いセキュリティを備えたバックパック『The Rider Daypack』が登場した。
強度と耐久性に優れたコーデュラを使い、バックパック内部を網のように取り囲むステンレスワイヤーによって、バイクに求められる堅牢性とセキュリティ機能を合わせもった今までにない究極のバックバックなのだ。
目次
バック誕生の生い立ち
バッグの特徴①ステンレスワイヤーががっちりガード
バック誕生の生い立ち
The Rider Daypackは、ANGRY LANEとセキュリティ技術に特許を持つPacsafe社とのコラボによって生まれた商品だ。
ANGRY LANEはフランス人の兄弟が2012年に香港で立ち上げたバイクギアブランドだ。バイクのカスタムからスタートし、今ではレザージャケットやスウェットといったウエア、ヘルメットとバイクライフの全てをプロデュースしている。特にカスタムされたバイクのセンスを見れば、バックパックのデザイン性の高さも納得するだろう。
一方、Pacsafeはアメリカのシアトルに本社を置くバックパックブランド。世界各国を旅した創業者が1998年に立ち上げ、盗難防犯機能に多数の特許を持っている。というのも、海外ではバックパックを背負っていると、知らないうちにカッターなどで引き裂かれ中身が盗られるということがあるのだ。そのような被害に対応したのがPacsafeのバックパックだ。
優れた製品を数多く送り出し、数々の賞も受賞している。
流石にこの日本でバックパックを切られて中身を盗られるようなことはまずないだろうが、高いセキュリティ機能は、ツーリングなどの出先でも盗難される確率を格段に下げてくれるのは間違いない。しかも、秀逸なデザインは街中でも違和感なく使える汎用性の高さを併せ持つ。
バッグの特徴①
ステンレスワイヤーががっちりガード
バッグ生地全体にステンレスワイヤー(360°Xomesh(エキソメッシュ))が埋め込まれている。それにより鋭利な刃物等でも簡単には切ることができず、バックパック自体が簡易金庫のような役割を担っている。盗難防止に加え、不意の転倒でもバックパックが大きく破け中身がこぼれ落ちるのを防いでくれる。
バックパックの口にはケーブルが通されており、ケーブルを締め上げることでバックパック内部をがっちりガードする。さらにそのケーブルをバイクのハンドルやフレームに通して固定すれば、置き引きなどの盗難対策ができる。ケーブルをロックする南京錠(3桁のTSA承認済み)も付属する。
外部から赤外線によるスキミングを防止するための機能(RFID)も搭載し、まさに鉄壁の守りなのだ!