ところがこの映像の存在を菅直人内閣が知ると、彼らが媚びまくった中国共産党様に対して極めて都合の悪い内容であることから菅直人内閣はこの映像を後から秘密扱いにし、国会からの要請も拒否して映像が表に出ないように隠蔽に走りました。

映像が存在する事を知った野党側の猛抗議によりごく一部の限られた国会議員にだけ秘密会で議事録等にも残さない非公開の形で映像が公開されました。

この秘密会の後に映像が非公開になっているのを良いことに福島瑞穂(社民党)「車が道路でちょっとコツンとぶつかるような、あてて逃げるという映像だ」(2010.11.1産経新聞)

小林興起(民主党)「向こうが逃げ惑って当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」(2010.11.1産経新聞)

田中康夫(新党日本)「豈図らんや、『うーむ、この程度だったのか』が偽らざる印象。衝突、追突、接触のいずれと捉えるか、批判を恐れず申し上げれば主観の問題ではないか、と思われる程度の衝撃」(2011.11.2 J-cast)

なんていう印象操作を図る議員もいました。

民主党政権が日本の国益を毀損して中国共産党のご機嫌取りに走っている事への義憤。現場で命がけで警備活動をしている海上保安庁職員達の名誉を守るという理由もあったでしょう。

当時海上保安庁職員だったsengoku38こと一色正春氏はCNN日本支局に高解像度映像が入ったSDメモリーを送付。

テレ朝グループが仕切っていたCNN日本支局はこの映像を完全に無視しました。

これでsengoku38こと一色正春氏は自らYouTubeに尖閣ビデオをアップロード。

民主党政権が隠蔽していた映像を多くの日本人が見られる状態になり、当時のマスゴミどもがなぜ尖閣ビデオを強く求めなかったのか、なぜ民主党政権が元々非公開ではなかったものを非公開にしたのか、その意図が明らかになったと言えます。