『週刊新潮』で性加害疑惑が報じられたものの、不起訴処分もあり日本代表復帰を果たしたスタッド・ランス所属MF伊東純也。10月11日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選のサウジアラビア戦でも、46分から途中出場していたが、ここに来て再び同選手の周囲が騒がしくなっているかもしれない。
伊東は2024年1,2月のAFCアジアカップ開催期間中の性加害疑惑報道により、代表チームから途中離脱。女性の主張は虚偽だとして選手側も告訴するなど、全面対決の様相を呈していた。しかし大阪地検が8月に双方を嫌疑不十分で不起訴処分にすると、9月の最終予選で代表復帰。埼玉スタジアム開催の中国戦では、復帰後初ゴールを決めた後、ゴール裏にお辞儀をするなどファン・サポーターに感謝の思いを伝えたことで注目を浴びていた。
所属先のランスと同様、森保ジャパンでも何の支障もなく活動可能とみられる伊東。周囲でも同選手のさらなる活躍を願う声が多いなか、Xで8万人以上のフォロワーを抱えているインフルエンサーの「エンターテイナー折原」は、以下のように綴っている。
「伊東純也周りでわけわかんねー事が起こり始めてんな。植木も新潮もバレてんぞ?そろそろやめとけよ。くだらねぇことやるなら全部公開するからな。お前らいつから半グレみたいな事するようになったんだよ」
この投稿には、「折原さん、どうか伊東選手を守ってください」「伊東純也はもう日本代表から外れてほしくない」といったコメントが。一部週刊誌に対する厳しい意見も挙がっているほか、疑惑報道の全容を公開するよう求める声も湧き起こっている。
北中米W杯の予選突破、そしてW杯ベスト8入りへ必要不可欠な存在である伊東。同選手がピッチ外で問題を抱えず、サッカーに集中できることを、多くのサッカーファンが望んでいるはずだ。