バルセロナ(スペイン1部)が、今夏にミラン(イタリア1部)でプレーするオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得に動いていたようだ。
2017年8月にズボレでプロデビューをスタートさせたラインデルスは2018年夏にAZへ加わると、2023年夏にミランへ加入。卓越したボールコントロールや、推進力のあるドリブルを武器に今季はここまでセリエA7試合に出場して2アシストを記録している。
スペイン『ムンド・デポルティーボ』によれば、昨夏に黄金期からチームを支えた元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが退団したバルセロナがその後釜としてラインデルスに興味を持っていた模様。バルセロナのスポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏から接触があったことをオランダ代表MFの父親が明かした。
「私がバルセロナと直接連絡を取ったのはスポーツディレクターを務めるデコと話したことときだ。彼のプロフィール写真をチェックして、本当に本人であるか獲得した。バルセロナからの関心を嬉しく思うはあきらかだね。しかし、彼らはブスケツの代わりを探していたので、息子にはそのようなプロフィールではないと言ったんだ。息子は彼らが探していた特徴を備えらタイプの選手ではない」
また、ラインデルスの父親は「私はバルセロナからのオファーを拒否するようにアドバイスした。多くの人と同じようにバルセロナでベンチだっただろうし、失敗するリスクを追っていただろう」と見解を述べている。