10時ごろ到着。漁港入口のあたりから坂を上がったところにある一本松駐車場へ車を停める。駐車場からの眺望が美しい。階段を降りていくと港の堤防へアクセスできる。また、階段の途中で右側へ入っていくと、地磯のヒナダンへ降りられる。今回は見送ったが、地磯ファンはそちらで竿を出してみてもいいかもしれない。
港へ入ると私たち以外に先客はおらず、釣り座は選び放題。日差しが強いなか、灯台下の辺りに釣り座を構えて釣り開始。
反対側ではダイビングスクールの真っ最中。たまに急に人が浮上してきてびっくりする。投げ釣りは厳しそうなので足元を探る。タックルは前日と同じ。カサゴ用の胴突き仕掛けをセットし、エサは青イソメをタラシ2cm程度にして使う。
水質はとてもクリアで仕掛けを真下に下ろすと、エサを取りにくる魚が丸見え。小さなアタリを取っていく。水中カメラもセットして釣り開始。気温が高く暑いが風がほどほどに通って心地いい。
チョイ投げでも探る
1投目から釣れたのはキタマクラ。これが釣れるということは山ほど海面下にいると予想して、ちょっとだけ投げて誘いを入れながら別の魚が釣れないか探る。次に上がったのはニシキベラ。妻は仕掛けを替えつつ、カゴカキダイ、シマダイと連発。
母は一人で漁港前の日陰へ。小さな流れ込みの前で竿を出し、フグ属中心ながら頻繁にあるアタリを楽しんでいる模様。
しばらくして、駐車料金回収で漁協の方に声をかけられ、車のナンバーを聞かれたうえで支払い。「暑いから気を付けてね」と気遣いの言葉をもらって再開する。
灯台横に消波ブロックが入っているので、仕掛けをブラクリにして探る。しかし、アタリはあるものの乗らない。じっくり待つと根掛かりしてしまうので諦める。
胴突き仕掛けに戻すとエサを取られないことがないというレベルだが、なかなか型のいい魚が釣れない。ただ、とにかくアタリは多いだけにちょっと遊ぶには十分。父はチョウチョウウオもヒット。