■このシールが「危険すぎる」理由
『ドラゴンボール』ファンならば即座にピンと来たと思うが、チャオズのシールがとっている姿勢は「さよなら天さん」でお馴染みのもの。
これは、全42巻に渡る『ドラゴンボール』の19巻に登場したにも関わらず、登場人物および読者に作中屈指の絶望感を与えたキャラであるサイヤ人・ナッパが地球に襲来した際、チャオズが見せたポーズである。
地球側の戦士が5人がかりで挑んでも全く歯が立たず、チャオズの相棒・天津飯は一撃で腕を吹き飛ばされてしまう。そうした状況でチャオズはナッパの背中に張り付き、自らの命を犠牲とした自爆によりナッパを討とうとするのだ。
爆発の直前、チャオズが放った「さよなら天さん…どうか死なないで…」は彼を象徴する名台詞で、天津飯の「やめろーっ! チャオズー!」という叫びと合わせ、多くの読者の胸に刻み込まれた。
なお、ポスト投稿主・鮫島さんに話を聞いたところ、同バッテリーには「さらなる危険」が潜んでいると明らかになったのだ…。