最初に、ドラレコのSDカードを選ぶ際のポイントを以下の順に解説します。
- 耐久性があるか
- 容量の大きさ
最初に、ドラレコのSDカードを選ぶ際のポイントを以下の順に解説します。
ポイントの1つ目は、耐久性があるかどうかです。
ドラレコで使うSDカードは、常に読み込みと書き出しを繰り返しており、耐久性が非常に重要になってきます。
もし耐久性のないSDカードを使用してしまうと、短期間で使用できなくなってしまうなど、万が一の際に記録できていなかった。。。ということもあるため注意が必要です。
耐久性のあるSDカードの目印になるのが「High Endurance」の記載がある製品。日本語に翻訳すると「高い耐久性」とその名の通り耐久性に優れた製品である証です。
ポイント2つ目は、容量の大きさです。
ポイント1つ目でお伝えした耐久性が高くても、SDカードの容量が少ないと上書きする頻度が多くなってしまい、SDカードの寿命が短くなる一つの要因となります。
おすすめは64GB以上のSDカードです。
ただし、SDカードの容量は大きければ大きいほど良いということではなく、ドラレコ本体が何GBのSDカードまで対応しているかどうかも事前に確認しておく必要があります。
次に、ドラレコでSDカードを使う際の注意点について以下の順に解説します。
ドラレコのSDカードは容量がいっぱいになると、古い記録を上書き=書き換えをしていきます。
64GBのSDカードの場合、約8時間〜12時間記録することで容量がいっぱいになり書き換えが始まります。
※上記はあくまで目安で、高画質にしたり前後2カメラで撮影・記録したりする場合は記録可能時間が短くなります。
書き換えはSDカードに負荷をあたえ、何度も書き換えを行うことで寿命を迎え交換が必要となります。
そのため、定期的に不要なデータを消去(フォーマット)しておくことで、書き換え回数を減らすことができSDカードの寿命を伸ばす手段として有効です。