飛行機での移動中は何かと手持ち無沙汰になってしまうもの。機内のWi-Fiサービスを利用して、旅先の情報収集やSNS投稿などをしているという人も多いのではないでしょうか。

日本航空株式会社（以下、JAL）は、10月1日（火）から国内線、国際線それぞれの機内Wi-Fiサービスの内容を拡充したことを発表しました。

国内線で動画視聴が可能に

JAL国内線では、これまでWebサイト閲覧やメールなどのテキスト通信が可能でした。

今回、無料Wi-Fiサービスの内容を拡充し、ストリーミング配信（端末上にダウンロードせず、その場で再生される配信方式）による動画視聴サービスが利用できるようになったそうです。

対象はJAL・JTA（日本トランスオーシャン航空株式会社）運航便、J-AIR（株式会社ジェイエア）エンブラエル190型機（E90）運航便で、10月1日から（JTA運航便では12月下旬）開始します。

さらに、2024年下期中には、TBS・JNN NEWS DIG社との連携によるJNN28局のニュースサイト「TBS NEWS DIG Powered by JNN」 が視聴できるようになる予定だそうです。

国際線では全クラスで機内Wi-Fiサービスが無料に

一方の国際線では、全便（コードシェア便を除く）において、ファーストクラス・ビジネスクラスでWi-Fiサービスの利用が時間制限なくできるようになったそうです。

また、プレミアムエコノミー・エコノミークラスも1時間まで無料でWi-Fiサービスが利用できるといいます。

＜参照＞

10月1日より、JAL国内線、国際線の機内Wi-Fiサービスを拡充