5割近くが健康保険証廃止に対して「反対」と回答

マイナ保険証への移行と健康保険証の廃止について45%が「反対」賛成はわずか13.3%【しゅふJOB総研調べ】
(画像=「賛成」と回答した人は2割にも満たない(「しゅふJOB総研」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

マイナンバーカードを健康保険証として利用している人が約2割しかいないことが分かったが、今後利用は増えるのだろうか。2024年12月2日から現行の健康保険証は廃止され、マイナンバーカードを基本とする仕組みへ移行するが、そのことについてどう思っているのだろうか。質問に対し、「反対(45.0%)」と回答した人が最も多く、次いで「どちらともいえない(41.7%)」だった。「賛成(13.3%)」と回答した人は2割にも満たないことが判明した。

反対する理由を尋ねると、「偽造や情報漏洩などきちんと管理して欲しい」「とにかく漏洩が心配。なんでも紐づけられてしまうのが怖い」といったコメントが見られた。どこでどんな情報漏洩トラブルに遭うか分からない昨今だからこそ、マイナンバーカードを通して健康に関する個人情報、公金受取口座情報などの漏洩を心配する声が絶えないのだろう。

また、「どちらともいえない」と回答した割合も高く、紐づけによるメリット・デメリットの理解を促すことが必要だろう。健康保険証の廃止とマイナンバーカードへの移行が決まっている以上、政府には心配を払拭するような取り組みを期待したいものだ。

出典元:【しゅふJOB総研】

※サムネイル画像(Image:umaruchan4678 / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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