「かます」の旬と食べ方

「かます」とはどんな魚?その漢字表記が難しい!?
(画像=『FUNDO』より 引用)

最後に「かます」の旬と食べ方についても見ておきましょう。

「かます」の旬

「かます」の旬は種類によって違います。

例えば「アカカマス」の旬は秋とされています。
旬の「アカカマス」は脂が乗っていて美味しいのが特徴です。

秋が旬の代表的な魚といえば「サンマ」などがあります。
ただ「アカカマス」は「サンマ」よりも早く秋の訪れを告げます。

夏に小魚を大量に食べて秋には最大40cm程度にまで成長することから肉厚でジューシーな魚でもあるのだとか。

その一方「シロカマス」や「ミズカマス」とも呼ばれる「ヤマトカマス」は夏が旬とされています。
どちらかというと夏の「かます」より秋の「かます」の方が美味しいため、夏のものはあまり出回りません。

刺し身に向かないとされる「かます」の食べ方

「かます」の肉質は白身で淡白なのが特徴ですが、生だと水っぽくて柔らかいのが特徴となります。

そのため、刺身で食べられることは少ないとされています。
その多くは干物・塩焼き・から揚げなどに加工されるのだとか。

美味しすぎて生まれた?!「かますの焼き食い一升飯」

あることわざに「かますの焼き食い一升飯」というものがあります。

これは「かます」が美味しすぎて生まれたことわざの1つです。
実際に「かます」は焼くととても香ばしく美味しく仕上がります。

その美味しさはご飯を一升食べてしまうほどなのだとか。

そこから生まれたのが「かますの焼き食い一升飯」という言葉となります。

まとめ

「かます」はカマス科に分類される海水魚の一種です。
見た目とは裏腹にとても気性が荒く、人間にも襲い掛かる恐ろしい魚として知られているそうです。

その漢字表記には「魳」や「梭子魚」などがあります。
どちらも漢字としては難しく覚えづらいものとなります。
ただ、背景にあるエピソードを知ると覚えやすいので、ぜひ併せて覚えておきましょう。

提供元・FUNDO

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