■地球の本当の“世帯主”は地下世界に住んでいる?

 その後も調査と研究を続けたボイラヨン氏は、ガダルカナル島とマライタ島に地下世界に通じる出入口を5つ特定した。ボイラヨン氏はこれらの出入口は広大で高度に進んだ地下文明に繋がっていることを確信したのだった。

「地球の周囲には銀河系の他の地域からの地球外交通が絶えることはないが、私たちホモ・サピエンスの地上居住者が目撃するUFO目撃の大部分は、実際には我々の惑星の地下に住む地球外の地下種族からのものである。そこには広い世界があったのだ」(同書より)

 ボイラヨン氏はこれらの地下居住者はホモ・サピエンスが出現する数十万年前に地球にやってきており、当初は地上で暮らしていたかもしれないものの、今の我々よりもはるかに高度な技術を持つ彼らは地球の地表の下で暮らす方が安全であることを理解し、広大で安全で快適な地下世界を作り上げたという。

地底文明へのトンネルが多数存在!? 人食い巨人伝説「ソロモン諸島」の異次元情報がヤバい!
(画像=画像は「Pixabay」より,『TOCANA』より 引用)

 地下世界での暮らしは酸素と日光が少ない環境に対処する必要があるものの、確かに安全であり、極端な温度変動、火山の噴火、有害な遺伝子変異を引き起こす宇宙からの高エネルギー放射線から身を守ることができる。

 最近の科学的発見では、地下生命体が太陽系の他の惑星で最も一般的な生命体である可能性があることを示しており、我々が地上で暮らしているのは例外的なことかもしれないことが示唆されている。とすればこの地球の本当の“世帯主”は地下世界に住んでいるのだろうか。

「巨人たちはこの200キロメートル以上の熱帯ジャングルの島のほとんどの山の中に広大な洞窟システムを持っている。…中略…ガダルカナル島の住民も、島の大きな山の下の都市に巨人が住んでいると信じている」(同著より)

 オルタナティブメディア「Mysterious Universe」の記事でボイラヨン氏の著作を取り上げた古代文明研究家のビブ・デヴ・ミスラ氏は、ビッグフットの目撃情報が頻繁にある場所や、巨人や小人の伝説が地元の民間伝承に深く根付いている場所では、UFOも頻繁に目撃されていることを指摘し、これは地表に地底文明への出入口となる複数の“ポータル”があるためであると言及している。

 ボイラヨン氏は出入口としてのポータルから通じている物理的な地下世界を想定しているようだが、そのポータルは“別次元”に通じているという解釈もあり得るだろう。いずれにしてもソロモン島でのボイラヨン氏の調査研究は、UFOとUMAについての謎に新たな角度から光を当てる意義深いものであることは間違いない。

参考:「Mysterious Universe」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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