ブルガリのディアゴノスクーバクロノグラフ【昭和&平成の隠れた名作:Vol.17】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

初期仕様はトリチウム夜光を採用しており、文字盤6時位置に“SWISS MADE”、もしくは“T SWISS MADE T”の表記が入る。このモデルは、“SWISS MADE”の表記のため、90年代の後半から採用されたルミノバ仕様の後期モデルであることがわかる。

ブルガリのディアゴノスクーバクロノグラフ【昭和&平成の隠れた名作:Vol.17】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ディアゴノスクーバシリーズを象徴するデザインといえるのが歯車を彷彿とさせる逆回転防止ベゼル。半円の溝を刻んだリングとベゼル本体は別体になっており、細部まで丁寧な作り込みを徹底。リングはヘアライン、ベゼル本体は梨地と、異なる仕上げが施されている。

ブルガリのディアゴノスクーバクロノグラフ【昭和&平成の隠れた名作:Vol.17】
(画像=1994年に登場したスクーバコレクションのファーストモデル、ディアゴノスクーバ:Ref.SD38S。SS(38mm径)。200m防水。自動巻き。参考商品、『Watch LIFE NEWS』より引用)
ブルガリのディアゴノスクーバクロノグラフ【昭和&平成の隠れた名作:Vol.17】
(画像=200m防水に加え、GMT機能を搭載した派生モデル、ディアゴノスクーバGMT:Ref.SD38SSDGMT。SS(38mm径)。200m防水。自動巻き。参考商品、『Watch LIFE NEWS』より引用)

クロノグラフ以外にも多彩なモデルを展開

スクーバは、クロノグラフに先駆けて登場した正統派ダイバーズウオッチの“スクーバ”や、GMT機能を搭載した“スクーバGMT”、2000m防水を備えたスクーバプロフェッショナル2000mなど、多彩なモデルがラインナップされている。それぞれ、ダイバーズウオッチとしての機能性と意匠を備えつつ、名門ジュエラーらしい洗練されたデザインに仕上げられているのが魅力的だ。

提供元・Watch LIFE NEWS

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