とうとう公共料金の支払いにも問題が生じ、信頼できるサービスの利用もできなくなりました。

その後、警察と協力し詐欺グループを摘発するための捜査を進めると同時に、信用情報機関と連携しながら不正な情報の削除をお願いし、信用情報の修復に努めました。

信用回復には時間はかかりましたが、誠実な支払い履歴を築き、安定した収入を示すことで少しずつ信用を取り戻していきました。

現在は信頼性のある借入やクレジットカードの取得ができるようになりました。

この経験を通じて、個人情報の重要性とオンラインセキュリティに対する意識を高め、身を守るための対策を欠かさないように気をつけています。

(60代・男性)

今回は、ブラックリストに載ってしまった悲しいエピソードを紹介しました。

あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部