車内は密閉していて空気の流れがありません。そのため空気の流れ道を作ることが大事です。また、ただ開けておくだけではなくさらに効果的なのは助手席の窓を全開にして、運転席のドアを数回開け閉めする方法です。運転席から外の空気を送り込み、助手席の窓から車内の熱気を逃すことで、車内の暑さを和らげることができます。JAFのテストでは、この方法を行うことで、約30秒で車内温度を55℃から47.5℃に下げることができたそうです。
クルマ
2024/10/10
【車内は気温80度!?】絶対にするべき車内温度対策4選!!!
3.サンシェード
ここからはグッズを使うことで快適になる方法を紹介していこうと思います。先程の結果にもあったようにサンシェードをつけることによってダッシュボード最高温度ではマイナス約25度。車内温度ではマイナス2度。という結果がわかっています。また、車内でダッシュボードの上にスマホを放置して故障してしまったり、ただ触れただけで火傷を負ってしまうといった事例もあるのでサンシェードを使いダッシュボードの温度を下げていきましょう。
4.窓を全開にしてエアコン使用
急遽車を使用する際やドアを開け閉めするのがめんどくさい人必見の方法です!走りながら車内温度を最も素早く下げる方法が、全ての窓を全開にして、エアコンをつけたまま走行する方法です。
⒈車の全ての窓を全開にする。
⒉エアコンを「外気導入モード」にして、走行する。
⒊数分後、「内気循環モード」に切り替える。
上記のたった3ステップで涼しくなります。
JAFのテストでは、走行後たった5分で車内温度が55℃から28℃にまで下がりました。
ポイントは、「外気導入モード」と「内気循環モード」を途中で切り替えること。
外気導入モードは、外の空気を取り込み、車内を換気してくれるので、車内の熱気を外に逃す効果があります。熱気が車外に出た時点で、「内気循環モード」に切り替えることで、車内の温度をさらに下げることができます。
出典:JAF/2016年6月「夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト)」より
最後に
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