バイクに長く乗っているとその車両に愛着が湧いて乗り換えるタイミング、買い替えるタイミングを逃しがち……。そもそも、同じバイクに長く乗るのはエコで素晴らしいこと。しかも一度手放したら二度と手に入らないことも多々ある。時間とお金と情熱を愛車へ存分にかけられるのなら、今あるバイクを大切にしてほしい。
そうは言っても新しい車両は気になるし、長く乗っていたら各部にガタも出てくる。距離をそれなりに走った車両や年式の古いバイクは、ちゃんとメンテをして手をかけてあげないと本来の性能は発揮できなくなる。気持ちよく走れないから愛車への愛情が薄れていき、いつしか乗ることが少なくなり……朽ちていく。それではあまりにバイクが可愛そうだ。そうなる前に、まだ元気なうちに愛車とサヨナラをしたほうがお互い幸せなのは間違いない。
ではその乗り換え、買い替えのタイミングとはどこなのだろうか?
今回はそのタイミングを探っていこう。
車検のタイミング
バイクは2年ごとに車検が必要だ(新車は3年)。車検費用は、バイクの車種や排気量によって異なるが、一般的に法定料金以外に、2万円から5万円程度といったところだろう。
車検費用を節約するのであれば、車検切れの前に乗り換えるのも一つの方法。
新車で購入したら3年目の初の車検をむかえる前であれば、リセールが高くつくのは間違いない。
バイクの寿命のタイミング
バイクの寿命はどれぐらいか?というのは、乗り方、メンテサイクルなどで大きく変わってくるため断言は難しい。そもそもメンテさえしっかりと行っていれば、かなりの距離を走るからだ。
ただし、走行距離によってバイクの買取査定は変わってくる。
・50cc:〜10000km
・125cc以下:〜15000km
・250ccクラス:〜20000km
・400ccクラスを含むそれ以上の排気量:〜30000km
寿命に達するまえに、買取価格がガクッと下がらない距離のうちに乗り換えたほうが得策だ。
ライフスタイルの変化
結婚や出産、転職など、ライフスタイルの変化によって、バイクの乗り換え、買い替えを検討するケースもある。バイクは動かさないでいると、一気に劣化が早まってしまう。
「いつか乗るから」
「思い出が詰まっているから」
風雨を完全に避けられるガレージがあり、乗らない期間でも定期的にメンテができるような環境なら手元においておいてもいいかもしれない。だが、そんな恵まれた環境を整えられるオーナーはごくわずかだ。
ライフスタイルの変化でバイクに乗る機会が一気に少なくなったのなら、思い切って手放したほうが良いだろう。
バイクを乗り換える際は、買取業者に買い取ってもらうのが賢い方法。そんな時に力になるのがバイクの一括査定だ。モトメガネバイク買取一括査定なら、最大で買取査定額の上位3社からのみの連絡のため、面倒な電話対応なし!
ネットの事前査定も写真がなくても可能だ。