■カビやゴキブリが発生することも…

一級建築士が明かす“絶対に閉じてはいけないモノ”が意外すぎる 「十年開けてなかった…」の声も
(画像=『Sirabee』より引用)

そもそも、24時間換気システムは、室内と室外の空気を入れ替え、室内の空気の質を保つ…といった意味合いがある。実際に窓を閉めていたとしても、1時間で部屋の半分程度の空気を入れ替える事ができるのだとか。

もし、24時間換気システムを駆使せず換気も行なわれなかった場合、頭痛や吐き気、湿疹などの症状を引き起こす「シックハウス症候群」になったり、湿度が高まりカビが生えやすくなったり、それに伴いゴキブリが繁殖する危険性があったりと様々な被害が出る可能性があるという。

■「十年開けてなかった」の声も

定期的に窓を開けて換気していれば問題ないが、真夏や真冬などはなかなか難しかったりするため、基本的に「常時開けっ放し」にするのが良いようだ。

動画のコメント欄には「台風対策でタオルを詰めたまま忘れてました」「十年開けてなかったので今開けました」と閉じたまま開け忘れていたという意見も少なくない。重要でありながらも忘れがちな24時間換気システム、改めてしっかりと開いているか確認してみるといいかもしれない。