RIZAPグループの連結子会社であるRIZAPは10月から、大型ビジョンや屋内サイネージ、小型タブレットなどのハードウェアの販売や、それらに放映するソフトウェア(コンテンツ・クリエイティブ)の受託制作を一気通貫で担う新規事業「店舗メディアプラットフォーム事業」を開始する。導入店舗や導入企業の壁面や遊休スペースをメディア化することでマネタイズにつなげる。10月1日に発表した。

RIZAP、「小型タブレット」の販売やコンテンツ受託制作を「店舗DX」の新規事業としてスタート
RIZAPの新規事業
「店舗メディアプラットフォーム事業」
(画像=『BCN+R』より 引用)

 これまで壁面や遊休スペースなどをメディアとして活用したくても、ハードウェア(小型タブレット/屋内サイネージ/屋外向けビジョンなど)が揃っていなかったり、掲出するクリエイティブの制作に課題を抱えていたりする企業や店舗を、RIZAPがサポートする。

 また、従来は紙やコルトンなどを掲出していた場合、サイネージでデジタル化することでクリエイティブの更新が容易になり、ペーパーレス化も見込める。

 ハードウェアでは、RIZAPや全国に1597店舗(2024年8月14日現在)を展開するchocoZAPの調達におけるスケールメリットを活かして、導入企業に手ごろな価格で提供する。

 ソフトウェアに関しては、創業以来、独自のクリエイティブと高速PDCAで市場を切り拓いてきたRIZAPが持つマーケティングやメディア制作のノウハウを活かし、RIZAPのクリエイティブチームがデジタルサイネージで放映する動画や静止画などの制作を受託する。

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提供元・BCN+R

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