「ミッレミリア 2025」は来年6/17にイタリア北部のブレシアをスタート、5日間にわたって1,000マイル強を駆け抜ける

43回目を迎える、歴史あるクラシックカーレース「1000 Miglia (ミッレミリア)」。またしてもサプライズを演出し、その歴史の最も遠く魅力的なページからインスピレーションを得たレースを展開する。

2025年6月17日(火)~21日(土)に開催される2025年大会では、昨年の反時計回りのルートでの成功に続いて「レッドアロー号」が戦前の伝説的なレースを再び辿り、ミッレミリア・スピードレースの第12回大会のような”8の字”ルートを走る。5日間のレース形式は3年連続で確定している。

初日の6月17日には400台以上の参加車両がデゼンツァーノ、シルミオーネ、ヴェローナ、ボヴォローネ、フェラーラを経て、ボローニャのサン・ラッツァーロ・ディ・サヴェーナで1日を終える。2日目、クルーたちはラティコーザ峠とフタ峠に挑む。1930年代のドライバーたちの足跡をたどることになる。プラートとシエナを通過した後、各車はローマに向かい、再び北上する。

43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

ローマで折り返した後、レッドアロー号はオルヴィエート、フォイアーノ・デッラ・キアーナ、アレッツォ、サンセポルクロに入り、サンマリノに戻った後、第3レグのチェルヴィア~ミラノ・マリッティマに到着する。4日目、世界で最も美しいレースは、イタリア全土を東から西へ横断する。

チェルヴィアを出発したミッレミリア2025は、フォルリに到着した後、アペニン山脈を越えてエンポリへ。西へ進み、レッドアロー号はポンテデーラに到着し、リヴォルノのイタリア海軍兵学校を経由してティレニア海岸へ。

最終日、クルーたちはすべての始まりの地でレースを終える。5日間、1,000マイル強(約1,610km)を走ったあと、到着パレードがブレシアのヴィアレ・ヴェネツィア・ランプで、疲れてはいるが幸せそうなドライバーたちを迎える。

43回目を迎える「ミッレミリア 2025」、戦前の壮大な大会のように”8の字型”コースに決定
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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