岡山県は10月14日(月)まで、アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(東京都港区)で「おかやま地酒×駄菓子 AI味覚センサーペアリング」を開催しています。岡山の地酒と駄菓子の意外な組み合わせを楽しめるイベントだそうです。
AIが導き出した地酒と駄菓子のベストマッチ
このイベントのポイントは、AIが提案する斬新なペアリングにあるといいます。一般的にお酒に合わせるのはチーズやお肉というイメージが強いなか、今回は駄菓子とのマリアージュに挑戦。
岡山県の酒米「雄町」を使った5種類の地酒と、それぞれに合う駄菓子をAI味覚センサー「レオ」が分析し、ベストマッチを導き出したということです。
日本最古の酒米で作られた地酒の魅力を体感
「雄町」は日本最古の酒米で、岡山県が生産量の約95%を占める希少品種だそうです。背が高くて倒れやすく、栽培が難しいため「幻の米」とも呼ばれるといいます。
この「雄町」で作られたお酒は、丸みのある味わいや複雑な風味が特徴で、熟成すると味がさらに深まるそうです。イベントでは、3種セット(1,000円)、4種セット(1,200円)、5種セット(1,600円)が用意されているそうです。ビールを含むセットは200円追加となるということです。
AIがバランスの取れたペアリングを提案
AI味覚センサー「レオ」は、人間の舌による味の感じ方を再現し、5つの基本味(甘味・うま味・塩味、・酸味・苦味)の強さを数値化できるそうです。
この分析結果をもとに、地酒と駄菓子のバランスの取れたペアリングを提案しているそうです。AIが提案する意外な組み合わせを楽しむことで、普段とは違う日本酒の魅力に出会えるかもしれません。
開催概要
期間:2024年9月27日(金)~10月14日(月・祝)
会場:とっとり・おかやま新橋館 2階 ビストロ・カフェ「ももてなし家」
(東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス)
<参照>