ルキアン 写真:Getty Images

 J1リーグの湘南ベルマーレは10月7日、同クラブに所属するFWルキアンの負傷状況についてホームページ等で報告した。

 公式発表によると、ルキアンは4日のトレーニング中に負傷し「左足 遠位前脛腓靭帯断裂」と診断されたという。しかし、復帰時期については公表されておらず、重症ではないかと予測されている。

 そんな中、ブラジル出身で現在33歳のルキアンに対して一部のファンからは、不在が痛手と思いきや意外な意見が飛び出した。「正直いない方が前の連携は良い気がする。崩して点取るイメージが周りと噛み合ってない気もするし」「ルキアンいない方が勝率いいよね」

 さらに、ルキアンがJ1第30節アルビレックス新潟戦(1-3)の後半35分に、ラフプレーでレッドカードを受けたことを引き合いに出したコメントも。「ラフプレー出場停止からの大ケガって何しとんねん」「罰則で出場停止続いてたと思ったら今度は怪我で今季終わりか、まあ他のFW選手が点取ってるから何とかなるかもだが」

 ルキアンは、9月22日に行われたJ1第31節のセレッソ大阪戦(1-2)、9月28日に行われた第32節の鹿島アントラーズ戦(3-2)、10月6日に行われた第33節の東京ヴェルディ戦(2-0)の3試合を、出場停止で欠場している。怪我とはいえ、度重なる離脱にファンも心中穏やかでないのかもしれない。