「引き取り物流」とは?
「引き取り物流」とは、発注した品物をサプライヤーの在庫拠点へ自分で取りに行くという方法のことです。
前述の通り、トラックドライバー不足への対応やドライバーの作業負担、また環境負荷の軽減を目的としており、トヨタでは2016年に九州地域において「引き取り物流」を開始、順次拡大してきたとのこと。
その結果、導入により輸送の効率化やCO2排出量削減を実現してきたといいます。
「BRIDGES@ny」に蓄積する運行実績データは、トヨタが持つ物流システムに連携させ、荷役・走行・荷待ち時間を把握・分析し、その解消につなげていくとしています。
<参照>
物流最適化サービス「BRIDGES@ny」、トヨタの「引き取り物流」に採用