■続投が既定路線と見られていたが…

低迷していたチームを25年ぶりのリーグ優勝に導き、パ・リーグ3連覇、日本一1回という偉業を達成した中嶋監督。

今季は5位となったものの、宮城大弥投手、山岡泰輔投手、山下舜平大投手など期待された選手が故障などで離脱。満足な戦力で戦うことができなかったため「監督の責任」を問う声は少なかった。

続投が既定路線と思われたが6日になり、中嶋監督が退任を発表。公式サイトで球団から強い慰留があったことを明かしたうえで、「3連覇したチームがここまで落ちるということに関しての責任はしっかり取りたい」「新しいことを始めるときには新しい人がやるべき」とコメントした。