食わせるにはコツがあり、仕掛けを投入して置いたままの状態では食ってこない。着水した後、水面に引き波の線が出る程度にゆっくり引くとチェイスがありサヨリが掛かる。
1匹目を上げるのに少々時間を要したが、この後はコツをつかんで順調に数を伸ばした。終始アタリがあったが、その分バラシも多かった。掛かると小気味よく引くのでこのやり取りは面白い。
バラシが多発するなか良型ゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
当日の釣果
午後6時半を過ぎるとアタリが遠のき、このタイミングで納竿した。
今年も吉崎海岸にサヨリがやってきた。波が落ち着いていれば簡単に狙えるだろう。この日の釣果は8匹だったが、バラシが同数くらいあったので、感覚的にはよく釣れた。
キープしたサヨリ8匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
サヨリはすべて刺し身に
釣ったサヨリはすべて刺し身にしたが、透き通る白身で、とてもあっさりしていておいしかった。
日中はまだまだ暑く日差しも強烈だ。朝から始めると直射日光を正面から受けるのでしんどい。昼すぎになると背中から日を受けるので、釣りやすくなると思う。サヨリを狙うのであれば昼すぎの釣行がお勧めだ。
サヨリはすべて刺し身に(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>