「深刻な自然災害の報道をテレビや新聞、ウェブなどで目にすることが増えた」と感じている方も多いのでは。災害への備えとしては備蓄なども重要ですが、いざという時の連絡手段やSOS手段としての「スマホの使い方」を見直しておくことも大切です。iPhoneは、災害時や緊急時に役立つ多くの機能を備えています。
今回は特に重要な6つの機能と準備しておくべきものについて詳しく説明します。
緊急SOS
緊急SOSは、iPhoneの重要な機能の一つ。緊急時に迅速に助けを求めることができます。
緊急連絡先への通知
「緊急SOS」機能を使って緊急サービスに電話をかけると、あらかじめ登録しておいた緊急連絡先にもメッセージが送信されます。設定方法は以下の通りです。
パスコード不明のiPhoneからの緊急電話
iPhoneのロックを解除できない状態でも、「緊急」をタップすれば緊急サービスに電話をかけることができます。さらに「メディカルID」から上記で登録した緊急連絡先を確認することができます。
ダークモードや低電力モードの活用
災害時は充電の機会が限られるため、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる工夫が必要不可欠。「ダークモード」を使えば画面の明るさを抑えられ、「低電力モード」を使えばバッテリーの消耗を最小限に抑えられます。
iPhoneを懐中電灯代わりに使う
iPhoneのLEDライトは非常に明るいので、停電時などに懐中電灯代わりとして活用できます。
デュアルSIMの活用:複数キャリアのSIMを準備しておこう
iPhoneでは、デュアルSIM を設定して2つのキャリアやMVNOでの通信を行うことが可能です。災害や通信障害の発生時、特定の地域の基地局がダウンするなどして、使えないキャリアがでる場合もあるため、複数の契約をしておくと安心です。月々数百円程度で利用できるプランもあるため、そういった安価なプランを検討すると良いでしょう。
なお、利用には、iOS 12.1 以降を搭載した iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降の端末とeSIMに対応した通信事業者との契約が必要になります。
文・ オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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