Vizitプラットフォームを利用するブランドは、それぞれのターゲット層にカスタマイズされた特定のAudience Lenseセットが提供される。これまでに提供された「レンズ」はたとえば、「アメリカの一般消費者」をはじめ「郊外に住む母親」、「高収入のペットオーナー」、「Amazonで買い物をする人」などさまざま。

Mars、Heineken、Ghirardelliなどのブランドは、Vizitのプラットフォームを導入したところコンバージョンが30%増加し、さらにAmazonの売上が10%増加するなどの目覚ましい成果を上げたという。

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VizitのビジュアルAIの活躍にさらなる期待が高まるなか、先日、同社はシリーズBラウンドにて2,500万ドルを調達したと発表。Infinity Ventures、Brand Foundry Ventures、Lakefront Partnersなどの既存の投資家に加え、AIに特化したファンドのLightscape Partners、B37、Stage 1 Ventures、Roll Tack Venturesなどの新規投資家、そのほか多くの著名人が参加したとのこと。

今回の投資により、Vizitのさらなる成長やプラットフォームの拡大、新たな市場を開拓などが見込まれる。Vizitは10月16日にウェビナーを開催し、プロダクトショーケースを行う予定。

(文・Haruka Isobe)