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ロックレコードの買取相場価格
プレミアもある?人気のロックレコードとは
ロックレコードの買取相場価格
ロックのレコードは、音楽の歴史や文化を感じられる貴重なアイテムです。しかし、すべてのロックレコードが高価買取されるわけではありません。
例えば、ビートルズの「A Hard Day’s Night」は、初回盤である半掛け帯仕様の赤盤という非常に希少な品です。そのため、買取価格が200,000円という高額な価格になっています。
また、ヘンドリックスの「Bold As Love」は、日本グラモフォンから発売された初回盤であり、ジャケットが特殊な仕様となっています。このレコードも、非常に希少な品であるため、買取価格が120,000円と高額になっています。
一方、クイーンの「Jazz」は、買取価格が12,500円と比較的低めの価格になっています。これは、初回盤であるにもかかわらず、発売当時にはあまり人気がなかったため、希少価値が高くないことが原因です。
プレミアもある?人気のロックレコードとは
ロックのレコードは、音楽の歴史や文化を感じさせてくれる貴重なアイテムです。しかし、すべてのロックレコードが高額買取されるわけではありません。
アーティストやレコードの希少性によって買取価格は大きく異なります。一般的に、人気アーティストや人気曲、ファーストプレス、日本盤の洋楽ロックレコードはプレミアがついて高価買取される傾向にあります。
人気ロックアーティストのレコード
買取価格はアーティストやレコードの希少性によって大きく異なります。一般的には、有名なバンドやアーティストのレコード、初版や限定盤などの希少価値の高いレコードの方が高価買取されやすいです。
特に世界的に人気アーティストのレコードは高値で取引される傾向があります。世界的な人気ロックアーティストといえば、ビートルズ、クイーン、エアロスミス、キッスなど有名どころです。
人気アーティストのレコードは、ニーズが安定しているため、買取されやすいです。特にビートルズのレコードは「ザ・ビートルズ」や「ザ・ビートルズʼ65」など、流通量が少なく希少価値の高いレコードがあります。
生産時期や発売元、生産国によって買取価格が異なる場合がありますので、レコードを所有する際は査定を依頼すると良いでしょう。
初回プレス盤
レコードの製造では、レコードをプレスするためにあらゆる種類の盤や金型が作られます。プレスに使われる「スタンパー」はプレスするたびに摩耗していくため、初期にプレスされたレコードの方が音質が良いと言われています。
また、レコードに使われるマスターテープは1本だけです。レコード盤や金型を作り直したとしても、初期とまったく同じ音を再現するのは難しいはずです。初期にプレスされたレコードは数に限りがあるため、中古市場でも非常に人気があります。
洋楽ロックレコードの日本版
洋楽ロックの日本盤とは、海外で発売されたロックの日本オリジナル盤のことで、日本盤は洋楽と邦楽の曲数が異なるのが特徴です。
曲順や曲目、ジャケットデザインなどがオリジナルとは違っている点が日本仕様のポイントでしょう。帯や歌詞カードなどの付属品も日本語表記になっています。
洋楽ロックの日本盤は海外では発売されていません。そのため、海外のファンやマニアから注目されています。帯付きで保存状態が良ければ高価買取の可能性もあります。