筋トレなど自分の体と向き合う

 最後は、いつもは時間がないからと後回しにしがちな自分の身体のメンテナンス。緊急事態中は、自分の身体にじっくりと向き合ってみよう。正月になまってしまった身体を引き締めるチャンスでもある。
 

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健康な身体を維持する(写真=BCN+Rより引用)

 そもそも、外出する機会が減っているので、体力の低下が問題になる。自粛生活が続くとついつい食べ過ぎて、太ってしまう。自粛期間を乗り切るためにも、自宅でできる簡単な筋トレをはじめよう。

 免疫力は、良質な睡眠や適度な運動などで高めることが可能だ。感染リスクを減らすための行動も大切だが、免疫力を高めることも今後の生活で重要になる。

 スポーツ庁が発表している「運動不足による健康二次被害を予防するために リーフレット・ガイドライン」でも、運動不足による身体的、精神的な健康を脅かす二次被害が懸念されると注意を喚起している。
 

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スポーツ庁の「運動不足による健康二次被害を予防するために リーフレット・ガイドライン」(写真=BCN+Rより引用)

 自宅にこもって新型コロナの感染を免れたとしても、運動不足で別の病気にかかってしまっては元も子もない。この期間中は特に運動不足に注意し、緊急事態宣言後を見据えて健康に過ごすことを意識したい。

 緊急事態中でも、健康維持のための散歩やジョギングなどの場合は、外出しても問題ない。あまり運動習慣がなく、自宅で運動したい場合は、動画配信サービスなどを利用して、簡単な運動をするのもおすすめ。

 また、健康な身体を維持するために、栄養バランスの整った食事を摂るのも基本。気分転換に食事づくりに挑戦してみるのもいいだろう。

 自粛生活が続く中で生活リズムが崩れ、偏った食生活が続くとやがて生活習慣病にもつながる。買い物にも出かけづらい状況が続くが、感染症対策に気をつけるのはもちろん、生活習慣による健康リスクを抑えるためにも、野菜やたんぱく質をバランスよく摂り整った食生活を大切にしよう。

 緊急事態の時間を有効に使うのか、ダラダラと過ごしてしまうのかによって、ポストコロナを生き残れる人になれるかを左右するかもしれない。与えられた時間を有効活用し、ピンチをチャンスに変えて生き抜いきたい。

文・GEAR/提供元・BCN+R

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