かなり楽しませてもらったシーバスは、62cmの良型サイズだ。しっかりベイトを食べているのか筋肉質のかっこいい魚体だ。
リップレスミノーにも反応(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
さらに同じように流すと、今度は足元でヒット!これまた引きまくる。水面で暴れに暴れ、こちらは水をかぶって服がびしゃびしゃだ。しかし太っているわりに長さはなく、58cmだった。
浅くなっても反応は良かった(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
いよいよ潮が引いてかなり浅くなってきたが、まだベイトが追われている。そこで、いつものフローティングミノーからリップレスタイプに変えると、すかさずヒット!これは文句なしの60cmを超えるシーバスだ。約2時間で連続で3匹、これで合計4匹のシーバスをキャッチし、本日の釣りを終了とした。
太っているけど長さはない?(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
天候の急変に注意
今回は約2時間という短時間での釣りになったが、途中で天候が急変したのでしぶしぶ切り上げたものであった。というのも、雷が鳴り出し雨も強くなってきたので安全を考えれば当たり前のことだが、良型のシーバスが釣れた直後で迷いはあった。
天候急変に注意(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
しかし、これが危険なのだ。調子がいいときほど思わぬ落とし穴が待っていたりするのが釣りだ。この日のように魚が思ったより釣れて、さぁこれからだ!となっても、自然の脅威が迫っているなら潔く引くべきだ。
ましてや秋口は天候が変わりやすく、昼間晴れていても夜は雷雨やヒョウなど襲ってくることもある。釣行の際には天気予報に十分注意し、安全第一で秋の釣りを楽しもう。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>