8月の海外ブランド輸入車新規登録台数(乗用車)は15,760台、前年同月(16,786台)に対し、93.9%と8カ月連続の減少。一方、国内ブランドの輸入乗用車は、5,073台、同287.7%の増、海外、国内ブランド合わせた輸入乗用車計では20,833台、前年比112.3%に。
8月輸入ブランド首位は、前年比134%のセールスでメルセデス・ベンツ。
7月のホンダ首位に替わって、8月はメルセデス・ベンツが2カ月ぶりのトップに。海外ブランド輸入車のセールスが前年割れの中で、好調を維持しているが、WR-V、オデッセイの海外生産車を擁するホンダとのトップ争いは月替りの様相を呈している。 先月7つランクを上げたMINIは順位は変わらずも、前年比177%と好調、新モデルのラインアップも充実してきており、下半期に向け期待大だ。また、ニューモデル、シールが投入されたBYDが先月から4つランクを上げて14位に。298台の登録は前年比で3倍増だ。
文・カー・アンド・ドライバー編集部/提供元・CAR and DRIVER
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