メタバースプラットフォーム「cluster」を展開する株式会社クラスターは、株式会社ベネッセコーポレーションの協力のもと、同サービスを活用した「仮想空間における進研模試サービス」を開始しました。
受験料はマーク式が2,200円(税込み)で、記述式が2,700円(税込み)。紙でなくオンラインでデータを提供することなどによって、受験しやすい価格で利用できるようになります。
「cluster」とは?
「cluster」は、累計動員数3,500万人を超えるメタバースプラットフォームで、パソコンやスマートフォン、VR機器を使って仮想空間にアクセスできるサービス。ユーザーは、音楽ライブや発表会などのイベントに参加したり、他のユーザーとチャットやゲームなどで交流したりすることができます。
今回の進研模試サービスは、従来の模擬試験と同じ内容で自宅や自習室などインターネット環境があれば、どこからでも模試を受験することが可能になるそうです。
仮想空間で進研模試が受験可能に
このサービスは、従来の模擬試験と同じ内容で、場所や時間に制約されずに受験できる点が特徴とされています。自宅や自習室などインターネット環境があれば、どこからでも模試を受験することが可能になります。
試験の結果は、マークシート方式は即日、記述方式は1,2週間程度オンラインで確認できるといいます。
近年、進路や受験方法などにおいて多様化がすすんでいるなか、ひとりでも多くの先生・生徒がさらに学習や受験に挑戦しやすくなる環境を提供することを目指すという同社。生徒が個人単位で申し込みをするこができ、学校に通学しない生徒や、自分のペースで受験したいという人も活用しやすい設計になっているようです。
メタバースならではの新たなコミュニティー機能
さらに、生徒同士が仮想空間内でコミュニケーションを取ることができる機能も搭載されています。