水面に衝撃を与えないよう優しくキャストして仕掛けを沈める。ラインが緩まないよう、着水時にイトふけを回収してカーブフォールで誘う。すると着底時にヒット。
赤須賀漁港のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
最終釣果発表
ハゼは貪食で生息していたら基本的にエサを食ってくる。そのため魚影の濃いポイント選びが重要だ。着底時にヒットする場合はそれだけ数が多い証拠。
いいポイントを見つけたと思いながら2匹目を上げた。釣れたのは6cmのマハゼ。小ぶりだが、手のひらで跳ね回るほど生きがいい。丁重に扱ってリリースした。
その後も炎天下35度のなか汗だくで1時間粘り、最終釣果はリリース含め10匹。ツ抜けを達成して納竿した。
今回はチョイ投げで狙ってリリース含め10匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
物にも時節。今回は赤須賀漁港でハゼの生態調査をした。最小6cm、最大9cm。
例年と比較すると若干遅れているが、数は多く順調に成長している。日中の温度が30度を下回って涼しくなると、抱卵個体も増えてシーズンが本格化するだろう。
ちなみに昨年は11月末まで楽しめた。これからベストシーズンが到来するハゼ釣り、ぜひこの機会に試してみては。
これからベストシーズンを迎える人気のハゼ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
<週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年9月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。