ボートでピンポイントの根を撃ち込むために、リグはシンカーとハリをスナップに一体型にした直リグがオススメです。シンカーは潮と風で船の流れるスピードに合わせますが7g~20gの間で使用します。
基本の釣り方
ボトムをチョンチョンと小突くようなアクションがオススメ!船が流れたら大きくリフトして根をずらしてまたボトムをチョンチョンと小突いてバイトを誘います。ワームはシュリンプ系を使うことが多いので、ボトム付近にいるエビやカニなどを連想させるアクションを心掛けています。
根をピンポイントで狙う
まずは水深10mラインの荒い岩礁帯があるエリアをGPS魚探でサーチしながら、船をつけていきます。
根がとても荒いので、根の真上に船をつけて、シューティングでワームを直撃させていきます。
ラインが斜めになってしまうと根にラインが擦れてしまって、魚がヒットした時にラインブレイクしやすかったり、根掛かりが頻発するので、根の荒い場所では真下にワームをシューティングさせるスタイルで狙って行きます。
3箇所目でヒット
根の荒い箇所をGPSにマーキングしてあるので、ピンポイントで撃ち込んでいくと、3箇所目の根でヒット!
そこで同時に2連続ヒットしました!やはり活性が高い群れがいたのでしょうか?
魚礁エリアで40cm超え登場
ピンポイントの荒い岩礁帯を数ヶ所撃ったあとはなだらかなコンクリートブロックが落ちる漁礁エリアにポイントチェンジ!このポイントは範囲が1kmくらいにわたって人工的な岩礁帯になっているので、活性の高い群れを狙うというよりは広く探って居着きのキジハタを狙っていくイメージです。
ドテラ流しが的中
広く探る時は船をドテラ流しにして、テンポよく狙って行きます。ドテラ流しにすると自ずとラインも出ていって斜めになりますが、このポイントは根掛かりも少ない場所なので、なるべく長時間ワームを海底付近でアクションさせてアタリを待ちます。