多様な働き方を推進する組織コンサルティングを行うワークスタイルズ株式会社は、週3日勤務の雇用形態「半社員」の導入支援サポートサービスを開始します。

令和の働き方は「タレントシェア」の時代へ

2020年のコロナ禍を経て、日本では一気にリモートワークが社会に浸透しました。

これまでも、社会の大きな出来事をきっかけに働き方は変化をしてきています。

例えば、バブル崩壊をきっかけとして、世情の変化を生き抜こうとするために、転職や独立などを選ぶ人が増えたといいます。

時代はさらに進み、現代では「終身雇用」も終焉を迎えつつあることを踏まえて、複数の会社で同時に働く「同時並行型1人複数社制」が当たり前になっていく、1人の才能や専門性を1つの会社ではなく複数の会社でシェアする「タレントシェア」が広がっていくと同社は考えているそうです。

週3日勤務の「半社員」

そこで同社では、あらたな正社員の雇用として「半社員」を提案。正規雇用従業員に求める勤務日数を週5日ではなく、3日とする正社員の導入支援サポートを開始しました。

半社員は、正社員同様に長期雇用が前提。自社の文化やコミュニケーションを身につけて、業務を担うといいます。

導入のメリット

半社員を導入することで、起業は多様な人材を受け入れること、自社事業を担う人材を確保することができるといいます。

また、さまざまなスタイルの働き方に合わせられることで、離職を防げるとも伝えています。

スピーディーな業務対応を期待する領域でのパフォーマンスアップを期待しているともいい、副業・兼業スタイルで働きたいという人にとっては、自身の持つ高い専門スキルを生かすチャンスになり得るそうです。

同サービスでは直接雇用のため、外部委託業者や人材派遣業者を起用した場合のような業務委託契約先に払う費用が発生しないといいます。

<参照>

「週3勤務じゃダメですか?」 週3日制の社員制度【半社員】の導入支援サービスを開始しました ー ワークスタイルズ株式会社 ー