注意点2:ホテルではできるだけWi-Fiを使う

携帯電話各社は海外でのデータ通信ができるプランをリリースしているが、追加料金なしで利用できるデータ量は決まっている。追加料金を払わなくて済むよう、ホテルにいるときはできるだけWi-Fiを使おう。

スマホを機内モードにしたうえでWi-Fiを使えば、データ通信を使わずにインターネットに接続できる。

注意点3:海外旅行保険に携行品損害補償特約を付帯しておく

現地でスマホが盗難・故障・破損した場合に備え、海外旅行保険に携行品損害補償特約を付帯しておこう。

海外では何が起きるかわからないので、経済的ダメージを最小限にするためにも付帯しておくに越したことはない。

注意点4:渡航先のプラグ形状と電圧を調べておく

万が一スマホが現地で充電できなかった場合、電池切れにひやひやしながら行動する羽目になる。

あらかじめ、最近のスマホの充電器は100~240Vと幅広い電圧に対応していることが多いが、渡航先のプラグ形状と電圧を調べておこう。

またホテルによってはUSBの壁コンセントがついていることもあるが、念のために変換プラグは持参したい。

海外でも追加料金不要でデータ通信がOK!

先述したが、「ahamo」なら追加料金不要で海外82の国・地域でデータ通信が利用できる。一見少なく思うかもしれないが、一般的に日本人が渡航する国・地域はほぼカバーしているのでさほど問題ないだろう。

現地に着いたらスマホの「データローミング」をオンにするだけで使えるので、ぜひ試していただきたい。

文・荒井美亜(ファイナンシャル・プランナー)
税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日商簿記検定1級、AFP(日本FP協会認定)、2級FP技能士、会計学修士号(立教大学)、貸金業務取扱主任者(試験合格)。