■「少し切る」程度のオーダーを
初めて行く美容室。仕上がりにおいて少々の食い違いは覚悟の上だが、ここまでオーダーと違う髪型になってしまった場合、客はどう対応すべきなのだろうか。
都内で美容師をしている40代男性は、「写真を見ると明らかに不自然。怖いかもしれませんが、失敗した店に行って直してもらうか、店側に明らかな落ち度がある場合は返金交渉するのが一番です」と話す。
「気持ち的に怒りを覚える展開ですが、店に乗り込んで『金返せ』とやると恐喝行為になってしまい店側に有利となる。見せたイメージ写真と仕上がりを再度見比べさせ、冷静に交渉するのが重要。今回のケースだと、別店舗で手直ししてしまっているので、『そこまで悪くないじゃないですか』と開き直られるケースも想定できる。失敗されたカットのまま、再び店に行くのが良いのです」(40代美容師)。
また一方で、大手美容サイトを見る際は、割引価格だけに注目しないようにとも警鐘を鳴らす。
「いいお店も掲載されていますが、中には割引コースのカットを新人美容師に担当させる店もあります。Aさんを切ったのは店長とのことですが、客が立った状態でカットするような店なので、クーポン利用客を練習台としか見ていなかったのでは。いつもの店ではなく、仕方なく行った他店の場合は“少し切る”くらいのオーダーがモアベターです」(前出・40代美容師)。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)
提供元・Sirabee
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