今や当たり前になった推し活。ファン同士で推しの魅力を分かち合うのも良いものですが、「推しの魅力をもっと多くの人に布教したい!」と考えたことのある人もいるのではないでしょうか。

JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)は、アーティストなどの推し活を気軽に楽しめるサービス「推しSta!」を6月13日(木)から開始しました。

ファンの想いを形に

同社では2022年から、「推し」のポスターを少額で駅に掲出できる取り組みを実施。好評だったことを受け、正式にサービスを開始したといいます。

「推し活」×「Station」という意味のほか、「Start」「Star」などを込めて名付けられた「推しSta!」では、駅ポスターや商業施設などを活用して 「″推し”を応援したい、知ってもらいたい!」というファンの想いを実現。

自ら企画することが難しい初心者でも気軽に楽しめるよう、アーティストや企業とのコラボレーションを通じたパッケージ型の推し活キャンペーンを提案するそうです。

自分の名前も「推し」とともに駅ポスターへ掲載

「推しSta!」では、所属事務所から提供された写真などを使った駅ポスターを制作。応援広告に特化したECサイト「Cheering ADオンライン」で、ファンから1口あたり11,000円(税込)で申し込みを募ります。購入したファン自身の名前(ニックネーム)は駅ポスターに入るとのこと。

駅を使う多くの人に「推し」を知ってもらえる機会を創出することで、周囲を巻き込んだ「推し」の応援ができそうです。

<参照>

駅で簡単に参加できる「推し活」を提案するサービス「推しSta!」を開始!~ファンの皆様に「駅」を中心としたパッケージ型の「推し活」をご提案します~