まるで生きている赤ちゃんのようにリアルなリボーンドールを見て、「本物の赤ちゃんだ」と思い込んだ警察官たちが、持ち主の女性宅に突入していた。『Metro』などイギリスのメディアが伝えている。
■娘を心配した母親
イギリス・ウスターシャーで暮らす3児の母であるエヴァ・プライアーさんは、超リアルな赤ちゃん人形「リボーンドール」の色付けが好きで、趣味として続けてきた。
出来上がった物の一部は商品として売っており、少し前にも販売用の1体を仕上げたばかり。売り出す前に写真を撮ろうと考えたエヴァさんは、人形をチャイルドシートに乗せて床に置き、そのまま子供と一緒に家を出て友人宅に向かった。
ちょうどその頃、エヴァさんの母親がスマートフォンに電話をかけたが、何度かけてもエヴァさんにつながらない。エヴァさんはたまたま電源をオフにした状態で充電中だったのだが、何も知らない母親は不安になり、「娘の様子を見に行ってほしい」と警察に頼んだ。