メキシコ湾の海中で調査を行っていた水中ドローン船が、不気味に光る物体を映像に捉えることに成功。動画がネット上に出回って話題になっている。
この事件は今年2月下旬に起こったが、つい先日になって海外の掲示板サイトRedditに事件の詳細が書き込まれたことで明るみになった。
書き込みを行ったのは目撃者の一人で、”生物発光の研究 “のためにフロリダの大学の科学者グループが船をチャーターしてメキシコ湾へ調査に赴いた時のことだったという。
航行中、研究者たちは遠くの方で何かが光っていることに気づき、よく見るために進路を向けた。
船はやがて謎の光の真上に到達したが、その発光体の形状や光の強さは別格だった。問題の水中で発光する物体についてはネット上に共有された動画で確認することができるが、動画にはまるで腕を組む人を思わせる奇妙なシルエットの発光体が確かに捉えられている。
この物体を観察していた科学者たちの中には当然各分野の専門家がいたが、誰もが発光体の正体や原理が何であったのかわからず、困惑していたという。
照明の静止状態から、彼らはそれが水深60フィート付近の “海底 “にあったに違いないと推測。 しかし「光を発している物体は、私たちが検出できるような物理的な形をしていなかった」ため、水中カメラを設置しても無駄であるとの判断が下された模様。また、奇妙なことに「この物体はソナーで捉えられなかった」とも述べた。
目撃者によれば、現場では科学者らが数時間にわたってこの物体の性質を見極めようとしたが、突き止めきれなかったため物体をその場に残して最終的に別の場所に向かったとのこと。しかし、彼らが現場を離れる時もまだ発光は確認できていたという。
ちなみに目撃者は発光体の正体として「生物発光植物プランクトン」の可能性をすぐに除外したと語る。
動画を見た人々からは未確認潜水物体ことUSOだとする意見が続出した。中には沈没した船やブイからの光だったのではないかとする懐疑的な意見も出ていたが、未だに納得のいく結論は出てきていない。
果たして研究者たちはメキシコ湾で何に遭遇したのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。
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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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