8月軽自動車マーケットは2カ月ぶりの前年実績割れに。
前月は8カ月ぶりに前年実績を上回った（109.7％）軽乗用場車市場。8月は9万1,083台の販売で、前年同月比93.7％と2カ月ぶりに前年実績を下回った。主要ブランドのシェア（カッコ内は販売台数の前年同月比）は、スズキが35.3％（同106.6％）、ダイハツは24.3％（同81.1％）、ホンダは20.0％（同87.5％）、日産は11.4％（同94.7％）。スズキ、三菱（同117.7％）以外は前年実績割れの実績となった。
前年同月比86％ながら14,441台を販売し、3カ月連続首位のホンダN-BOX。N-BOX、スズキスペーシアともにアウトドア志向モデルの追加で今後の動向は？写真はN-BOXカスタム・ターボ(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ホンダ、スズキにアウトドア仕様モデルが追加、三菱デリカギア追撃となるか？
軽乗用車ランキングはホンダN-BOXが3カ月連続の首位。２位には前年比127％と好調、スズキ・スペーシア。先月急上昇のダイハツ・タントは3位を維持している。
また、ホンダ、スズキにアウトドア仕様のモデル追加でマーケットの活性化が期待される。ホンダにはN-BOX JOY、スズキはスペーシア・ギア。三菱デリカミニが3,000台／月レベルの好実績なだけに、各車の販売状況に注目していきたい。
9月27日に発売開始となったN-BOX JOY。N-BOX待望のアウトドア仕様の誕生だ。自由な感覚を盛り上げるフリースタイル・リア空間の持ち主。価格はJOYターボ（FF)で204万4900円(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
スズキ・スペーシア・ギアは「無骨かわいい」スタイリングと抜群の室内ユーティリティでどこかに遊びに行きたくなる追加モデル。スペーシア・ギアXZターボ（FF）の価格は203万7200円(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
「オフロードの三菱」らしくこだわった作り込みを実施、さらに積極的なプロモーションで好調のデリカミニ。写真はデリカミニTプレミアム（4WD）、価格は223万8000円。(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
■カー・アンド・ドライバー調べ
（※ジムニーなどのSUVモデルは別カウント）
提供元・CAR and DRIVER
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