Z世代はX世代・Y世代に比べてプライベートより仕事を優先、在宅勤務を希望する傾向

スマホのみでの業務資料作成が一般的に? Z世代の約4割が実施!【アデコ調べ】
(画像=(「アデコ株式会社」調べ)、『オトナライフ』より引用)

次いで「業務で生成AIを使用することを許可されていますか」との質問では、「許可されている」が29.1%、「許可されていない」が33.2%だった。あまり差が見られないものの、気になるのが「わからない」と回答しているのが37.7%もいることである。生成AIについてのルールが定められていないか、企業としてルールを周知できていないといった経営側の姿勢が時代に追いついていない可能性があることがわかった。

では、生成AIを許可されている人に「使用頻度」を聞くと、「ほぼ毎日」との回答はZ世代が最多で20.2%との結果だった。これに関しても、Z世代は抵抗感などなく自然に活用している人が多いのだろう。

最後に働き方について3つの質問をした結果をみてみよう。1つ目の「仕事とプライベートどちらを優先したいか」では、「どちらかといえば仕事よりもプライベートを優先したい」と回答したのがX世代とY世代は80%強だったのに対し、Z世代は75%ほどにとどまった。

スマホのみでの業務資料作成が一般的に? Z世代の約4割が実施!【アデコ調べ】
(画像=(「アデコ株式会社」調べ)、『オトナライフ』より引用)

2つ目は「副業・兼業をしたいか、1つの仕事に専念したいか」では、「どちらかといえば副業・兼業をしたい」がX世代で41.3%、Y世代で48.6%、Z世代で51.2%と若い世代ほど多くなっていた。

スマホのみでの業務資料作成が一般的に? Z世代の約4割が実施!【アデコ調べ】
(画像=(「アデコ株式会社」調べ)、『オトナライフ』より引用)

3つ目は「リモートワークで働きたいか、出社して働きたいか」は「どちらかといえばリモートワークで働きたい」とした人が、X世代で47.2%、Y世代で55.4%、Z世代で56.6%となっており、約25年以上出社が当たり前だったX世代では過半数の人が出勤する方がいいようだ。

副業・兼業の件とリモートワークに関しては、Z世代とY世代で10%ほど回答の割合に差があるため、世代間での相互理解が大事になってきそうだ。

出典元:【アデコ株式会社】

※サムネイル画像(Image:Tada Images / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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