バルセロナが、リール(フランス1部)に所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビット(24)の獲得に興味を示しているようだ。
ハンジ・フリック新監督の下で今季のラ・リーガ8試合で7ゴールを記録しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが2026年夏に契約満了を迎えるバルセロナ。来年8月に37歳となるベテランストライカーは来年6月に1年間の契約延長をするかを決断するようだ。
スペイン『スポルト』によれば、バルセロナはレアル・ベティス(スペイン1部)にレンタル移籍中のブラジル代表FWビトール・ロケではないストライカーを探しており、スポルティングCP(ポルトガル1部)でプレーするスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュに熱視線を送っているが、高額な移籍金がネックになるという。
そのなかで、これまで障壁となっていた1対1ルールが解決に向かっていることからストライカー補強を目指しているというバルセロナはリーグ・アン屈指の得点力を誇るデイビットに注目しているようだ。来夏にリールと契約満了を迎えることから来年1月1日からはフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となるカナダ代表FWには多くのクラブが目を光らせているとのことだ。
デイビッドは2020年8月にヘントからリールへ完全移籍。高い決定力とスピードを武器に加入初年度からリーグ・アンで2桁ゴールを記録してクラブのリーグ制覇に貢献すると、昨季はリーグ・アン34試合で19ゴール4アシストを記録した。