イングランド1部リバプールのエース、FWモハメド・サラーが今2024/25シーズン終了後にクラブを去る可能性が高まっている。クラブはすでにサラーの後継者探しに動き出しており、その最有力候補の1人が、スペイン1部レアル・ソシエダ所属の日本代表FW久保建英と伝えられている。
久保はスペインで成長を遂げ今シーズンも好調なパフォーマンスを見せており、リバプールにとってはサラーの代役として理想的な存在となり得るようだ。『CaughtOffside』は久保が最有力候補とし、他にボルシア・ドルトムント所属FWカリム・アデイェミや、バイエルン・ミュンヘンMFレロイ・サネなど複数の選手がリストアップされていることを伝えた。
一方、32歳のサラーは今シーズン限りでクラブとの契約が満了し、これまで新たな契約の提示はされていない。この状況を利用しサウジアラビア1部のクラブがサラーをフリーで獲得する道を模索しており、特にアル・イテハドの強い関心と契約が具体化する可能性が高まっていることが伝えられている。他にもアル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリなど、サウジアラビアの公共投資基金(PIF)傘下の他クラブも移籍先として名前が挙がっている。
サラーは、リバプールで357試合に出場し、216ゴールと93アシストを記録している。