バルセロナ(スペイン1部)に所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、高給取りを否定した。
2019年夏にアヤックス(オランダ1部)からバルセロナへ活躍の場を移したデ・ヨングは、卓越したボールコントロールに正確無比なキック精度を武器に初年度からレギュラーに定着。昨季は負傷離脱があり、ラ・リーがでの出場は20試合のみとなった。
今季は昨季終盤の負傷でまだ出場機会がない状況のデ・ヨングとバルセロナの現行契約は2026年夏まで。年俸ではポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキなどを抑えて最高給撮りとも報じられているなかで、オランダ代表MFは一部メディアで報じられている3700万ユーロ(約58億9000万円)という高額年俸を受け取っていることを否定した。
「メディアは僕について色々なことを言っている。僕が手術を受けたくないとか、大金を稼いでいるとかね。3700万ユーロという非常に高い数字だが、それにはとても遠いよ。僕が大金を稼いでいると思われて、イライラする人たちの気持ちは理解できる。手術を受けらければいけないと言われているが、本人は望んでいない。休暇中でトレーニングもしていなかった。だけど、それは真実ではない」
また、デ・ヨングは「このプロセスは大変だった。足首はデリケートだが、僕は改善している。毎日ベットから出る時は足首の様子を確認している。1日中、足首のことを考えている。フットボールは僕のもっとも好きなことだから、大変なプロセスだね」と回復に向かっていることを明かした。