クリスタル・パレス(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼ(26)が、自身の去就について言及した。
クイーンズ・パーク・レンジャーズでプロキャリアをスタートさせたエゼは、ウィコムへのレンタル移籍を経験して2020年夏にパレスへ移籍。切れ味鋭いドリブルを武器に昨季は負傷離脱がありながらも、プレミアリーグ27試合で11ゴール4アシストを記録した。
そんなエゼには今夏にマンチェスター・シティ(イングランド1部)やトッテナム・ホットスパー(同1部)など複数クラブが関心。今夏に日本代表MF鎌田大地が加入したパレスに残留したイングランド代表MFは自身の去就について最高の選手になることだけを目指していると語った。
「僕はどんなことが怒ろうとも、最高の選手になることだけに集中しているんだ。今いる場所でフットボールを楽しみたい。自分がコントロールできること、それだけだね。僕は本当に自分ができる最高の選手になることだけに尽力している。それが他のクラブからのリンクに繋がろうが、何に繋がろうが、僕はそれで平穏だよ。リラックスできるように努力するね」
また、イングランド代表では先発の座を掴めていないエゼだが、「先発は目標だ。スタメンになを連ねることは信じられないことで大きな名誉と特権だが、選手としてはそれ以上のことを狙っている。常に以前よりもよくなろうとしている。チームの中心選手となることだと」目標も語っている。