私たちは、日常的に過去の発明の恩恵を受けて生活をしている。テスラによる交流電気、ライト兄弟による飛行機、パスツールによる低温殺菌法――。ところが、自分の発明によって命を落とした発明家たちも数々存在する。
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1. トマス・ミジリ―:1889-1944
ミジリ―はアメリカの機械技術者、化学者。テトラエチル鉛を添加したガソリン(ハイオク有鉛ガソリン)、やフロンを発明した。
1940年にポリオを発症。後遺症のため、ベッドから起きる際に綱と滑車をつかった仕掛けを考案して使用していたが55歳の時、この仕掛けに絡まって窒息して亡くなっているのが発見された。