KADOKAWAが26日、同社が運営する小説投稿サイト「魔法のiらんど」を、2025年3月31日をもって単独でのサービス運営を終了することを発表。Xでは、ブーム当時の世代のユーザーからさまざまな声があがっている。
■「ケータイ小説」ブームの火付け役
「魔法のiらんど」は1999年に無料ホームページ作成サイトとしてサービスを開始。小説の投稿、閲覧ができる「BOOK」機能を使い、さまざまな小説が投稿されて人気に。
映画化やドラマ化など、さまざまなメディア展開もされた『天使がくれたもの』や『恋空』、『赤い糸』、『携帯彼氏』といった人気の小説が次々と発表され、いわゆる「ケータイ小説」ブームの火付け役となっていた。