このように、情報アクセシビリティは政治家の視野の外である。

総務省は2023年度に「情報アクセシビリティ好事例」を選定して公表した。今年度も実施する。好事例と言っても100点満点ではないが、少しずつ前に進むための公募であると、昨年度に審査を担当した僕は理解している。

社会全体として情報アクセシビリティへの機運を盛り上げていくために、それに刺激されて政治家のサイトも改善されるように、応募が増えることを期待する。