パーソルホールディングス株式会社(以下、パーソルホールディングス)は、国内グループ全社の社員約19,000人を対象としたテクノロジーアップスキリング講座「TECH UP CAMPUS」を開発し、10月から開講します。

7つの講座を無料で受講可能!

パーソルグループは、「中期経営計画2026」における経営の方向性として掲げている「テクノロジードリブンの人材サービス企業」をもとに、テクノロジースキルを学び身につけるアップスキリング講座「TECH UP CAMPUS」を開講するに至ったそうです。

「TECH UP CAMPUS」は、パーソルホールディングスとパーソルイノベーション株式会社が共同で開発したパーソル国内グループ全社の社員約19,000人が受講することができる講座です。

データアナリティクス・UI/UX・プログラミング・デジタルマーケティング・プロジェクトマネジメント・テクノロジーリサーチ・アジャイルマネジメントの7つの講座から、社員が希望する講座を無料で受講できるそうです。

約半年間のインプットとアウトプットでテクノロジースキルを身につける

「TECH UP CAMPUS」の受講期間は約半年で、各スキルの専門家による90分の講座を合計10回受講するといいます。

各講座では、普段の業務との接続性が高く業務上の実践力強化を重視している課題が設定されており、講座内容のアウトプットができるとのことです。

課題に合格したらバッジが付与され、基礎知識を有していることを示す「3級」から、トレーナーレベルであることを示す「1級」までの3段階に分かれて評価されるようです。

このバッジの保持は、社内のキャリアデザインの検討材料として活用されるとのこと。

将来的には、1級のバッジを保有した社員が講師をつとめ、グループ社員同士で学び合う好循環をつくっていきたいとしています。

<参照>

パーソル、国内グループ社員を対象としたテクノロジー活用のアップスキリング講座「TECH UP CAMPUS」を開講