シャープ株式会社(以下、シャープ)が、隈研吾建築都市設計事務所のデザイン監修のもと、プラズマクラスター空気清浄機「FU-90KK」を発売しました。
発売日は10月21日(月)で、販売価格は550,000円(税込み)です。
東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムに使われた国立競技場の設計に参画したことでも知られる、建築家・隈研吾氏は、「今回完成したプロダクトを見て、機械っぽさが完全に消えたと自分でもびっくりしました」とコメントしています。
日本の伝統的意匠から着想
同社によると、今回の新しいモデル「FU-90KK」は、日本の伝統的な意匠である「簾虫籠(すむしこ)」や「障子」から着想を得たといいます。細かな木の縦格子が施されており、「家具のようにさまざまな上質空間に溶け込む高品位なデザインを実現しました」とのことです。
さらに、木工職人が木材を1本1本選定しているため、耐久性と品質にも優れているとのこと。時間が経つほど、木の表面が濃くなるなどの変化が生じるそうです。
「FU-90KK」の機能は?
シャープの独自空気浄化技術「プラズマクラスター」に加え、今回のデザインコンセプトに連動し、キレイな空気を4方向に放出できるという風路を新たに搭載。
これに加えて、花粉やアレル物質・ウイルス・菌などを捕集する静電HEPAフィルターと、さまざまな臭いに対応する2つの脱臭機構を備えているそうです。
40畳(66平方メートル)の広さまで対応可能な大風量モデルなので、高い空気清浄能力を発揮するといいます。
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プラズマクラスター空気清浄機<FU-90KK>を発売
プラズマクラスター空気清浄機<FU-90KK>を発売|シャープ株式会社