イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアが、今年3月に起きたスピード違反に対して罰金を科されたようだ。9月25日に『THE SUN』などが報じており、2020年8月にもギリシャでの休暇中に警察官への暴行や賄賂未遂で有罪判決を受けた経験があるマグワイアが、またも法的トラブルに巻き込まれたとして話題となっている。
報道によると、31歳のマグワイアはシェフィールド近郊の幹線道路で、3月7日に制限速度60mph(約96.5km/h)のところを68mph(約109.4km/h)で運転していた。これにより1,028ポンド(約19万円)の罰金を課されたとのこと。彼は違反を認めたため、裁判所への出廷は避けられたという。
罰金の内訳は、670ポンド(約12万円)の罰金、3点の免許加点(イギリスの運転免許制度における「ポイントシステム」は日本のような減点方式ではなく加点方式)、268ポンド(約5万円)の被害者サーチャージ、90ポンド(約1万6千円)の裁判費用とのこと。
マグワイアは今2024/25シーズン、ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督の元でスタメンから外れており、新加入のDFマタイス・デ・リフトがDFリサンドロ・マルティネスと共に守備を固めている。
マグワイアのピッチ外での問題はキャリアに大きく影響を及ぼしていると考えられており、これが批判の対象となっている。しかし、マグワイアはクラブを去ることなく、ポジション争いを続けていく意向を持っているようだ。